メモリアル
第35回わたぼうしコンサート
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本部席を置いているロビーには、作詞者の紹介を壁に貼りました。 |
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開演を前にチケットのもぎりやプログラムの配布で大忙しの受付のようすです。 | ||
司会者からインタビューを受け、緊張している?作詞者 | ピアノの弾き語りで、すてきなメロディーを聴かせていただきました。 | |||
一年ごとにバンドの人数が増える? 素敵なファミリーでメロディーを聴かせてくれます。 |
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今までに生まれた詞の中から、心に残っている何編かを高松朗読会の方に朗読していただきました。 隣では手話通訳もしていただいています。 |
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毎回個性的なパフォーマンスで私たちを楽しませていただいています。 |
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舞台と会場が一体となり、フィナーレを迎えました | ||
障害を持つ人たちが日頃の想い、夢、願い、心の叫びなどを詩につづり、それらの詩に感動した音楽好きの人たちがメロディーをつけ、メッセージとして発表するものです。そして「みんな同じ空の下に生きている」ということを確かめ合うコンサートです。
香川でのわたぼうしコンサートは昭和50年に始まりました。毎年8月の恒例開催となり、2011年で第35回を迎えました。毎年新曲が8~10曲が生まれ、障害を持つ人たちの問題をテーマに映画や演劇、朗読劇、ファッションショーなど毎回楽しく開催してきました。
第20回以降、ボランティアの参加者は中・高校生も多くなり、障害を持つ人たちとの交流を深めています。
始まったばかりの頃のわたぼうしコンサートに参加していただいた方々が、お父さん、お母さんとなり、そして、その子供たちが今では、立派なスタッフとして参加してくれています。
まぶしいばかりの彼らを見ていると、「あんなに小さかった子供たちがいつの間に」などと、さながら彼らの保護者になったような気分になります。
わたぼうしコンサートを通して、考え、悩みそして行動し、「やーめた!!」なんて、想いも頭をよぎった事もあったはずなのに、その子らがなぜ今・・ などと思うと、なんか ジ~~~ンと来るものが・・・
by yoshiko